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MACHI ISHIDA

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Machi

​石田真知/Ishida Machi

 

2022年、第7回シュトゥットガルト世界マリンバコンクールで日本人初の優勝を果たし、聴衆賞と課題室内楽曲最優秀演奏賞を同時に受賞。さらに、2021年ベルギー・ユニバーサルマリンバコンクール第4位、2017年第1回台湾国際打楽器コンクール第2位、2019年スイス打楽器コンクールデュオ・トリオ部門で優勝するなど、世界的に権威のあるコンクールで評価されている。若干12歳で大阪国際音楽コンクールで史上最年少受賞するなど、幼少期からその音楽性が評価されていた。

広島を拠点に、オンラインを含む個人レッスンで次世代の育成に力を注ぎながら、国内外での多彩な演奏活動を展開している。これまでに3度のソロリサイタルを成功させた。2022年夏には、デンマークのEdition Svitzerの新曲プロモーションレコーディングに参加し、Tanel Eiko Novikov氏とコペンハーゲンでコンサートとマスタークラスを開催。2023年秋には、Adam Tan氏とともにアメリカ中南部の4大学を巡るコンサート&マスタークラスツアーを実施。さらに、2024年春には彼を広島に招聘しマスタークラスを行う。2024年夏には、オーストラリアで開催された『マリンバフェスト2024』にて講師として講義を行い、コンクール審査員としても参加。これまで公演で訪れた国は、アメリカ、オーストラリア、オーストリア、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、モンゴル、台湾。

また、双子の妹とのデュオ「マリンバツインズ」では7度のリサイタルを開催。小学校での音楽鑑賞会など、子どもから大人まで幅広い聴衆に響くパフォーマンスを届けている。2024年春には、台湾のTwincussionデュオとともに東京、広島、台湾各地で「ダブル双子コンサート」を開催し、大成功を収めた。

9歳からマリンバを始め、広島ジュニアマリンバアンサンブルの一員として5年間で400回を超えるコンサートを経験。その後、広島大学で音楽文化教育を学ぶ。エリザベト音楽大学で神谷百子氏に師事し、打楽器の修士号を取得。さらなる研究のため、フランス・ストラスブール音楽院専門課程に進学し、エマニュエル・セジョルネ氏の指導を仰ぐ。また中東の伝統打楽器にも造詣を深め、音楽表現の幅を広げた。ヒロシマ平和創造基金奨学生としても支援を受ける。

2023年より、アダムス社、コルベルグ打楽器社のアーティスト、音楽出版社エディション・スヴィッツァーのレコーディングアーティスト。2024年からは、広島県府中町のPR大使に就任。1993年生まれ、広島県出身、在住。
 

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